大野日吉神社例大祭「山王祭」
2022年は7月23日(土)と24日(日)がお祭りで、大野町内を、祭りの行列が一日半かけて練り歩くのだ。
金沢市内の三大祭りと言われるそうだが、僕に言わせば、大人が楽しむ、町民の為に、町民総出でやる夏のお楽しみだ!
町外に出た学生も、お正月には帰らずとも、この夏まつりには帰省するという類のお楽しみ会です。
祭り行列の先頭は、山王悪魔祓い(金沢市指定無形民俗文化財)=「弥彦ばば」と言い「弓」&「刀」&「マサカリ」で魔を払う踊りを奉納します。
これは中学2年生が担当していて、総勢約20人・・・
次に獅子舞。
獅子舞は牙をむいて威嚇し、荒れ狂う獅子を、1人あるいは2~3人の「棒振り」(実際には、刀&薙刀)が、業を尽くして(踊りながら)打ちこらし、退治する勇壮な形がが基本になっています。
保育園(年長さん)園児・小学校6年生と中学1・2年生も参加し、伝統芸能を継承しています。
総勢40人~50人で、「頭」「棒振り」「笛」「太鼓」「三味線」をそれぞれ担い、町内を廻ります。
それから奴行列(20歳の成人が受け持つ)、そして榊神輿(町内の42歳の厄年の人達)、最後に御神輿(町内から各班が人数を用意する)が各家々を回り、最後は、午後6時から8時までの「お練り」=三歩進んで二歩下がる・・・みたいな感じで、通りを行ったり来たりしながら、最後はお社の定位置に収める(納まる)のが、このお祭りの一番の見どころです!
毎年このお囃子(笛や太鼓)が鳴ると、血が騒ぐ(笑)、祭り男や祭り女の多い、大野町です。
コミュニティの結束力の強さは、案外、こうしたお祭りで締め直されているように思います。
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店長:山本晴一
地元の酒造会社で修業を積んだのちに家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。
修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。
以来、フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店からも引き合いを受ける。
その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
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