夏が近づき、そろそろお中元・ギフトの準備を始める時期になりました。お中元の選び方の基本と、おすすめのお品3選をお届けします。

【目次】
1.お中元ギフトの選び方
　1-1　先方の好みを調べて選ぶ
　1-2　予算はおよそ5,000円
　1-3　避けるべき贈り物
2.【健康を気遣う】お中元におすすめの品物　3選
　2-1　ドレッシング・調味料類
　2-2　ノンアルコールの糀甘酒
　2-3　フリーズドライのお味噌汁
3.まとめ

1. お中元ギフトの選び方

お中元の選び方について、基本をおさらいしていきましょう。

1-1 先方の好みを調べて選ぶ

お中元は目上の方に「日頃の感謝を伝える」ための贈り物なので、基本的には先方の好みを調べてお品を選びましょう。一般的なお中元のお品には「季節（夏）に合うもの」、「スイーツ・果物」、「ハムなど加工食品」、「ジュース・ビールなどの飲料」、「洗剤・タオルなどの日用品」などが多くの方にとってもらって嬉しいものとして選ばれています。

他にも、先方のご家族も楽しめるお品を選ぶと、より喜ばれることでしょう。ご家庭にお子様がいらっしゃる方にはお菓子を、妊娠中の方がいらっしゃるならお酒ではなくノンアルコールの飲み物を贈ると、より心遣いが感じられますね。

1-2 予算はおよそ5,000円

お中元の予算としては、およそ5,000円が目安と言われています。家族や親戚などの間柄で3,000～5,000円程度、仕事関係や特にお世話になっている方へは5,000～10,000円程度の贈り物を選ぶ方が多いようです。お中元の予算・マナーなどについて詳しくは、関連記事にてご紹介していますので、そちらもあわせてご覧いただければと思います。

また、お中元をネット通販で注文・配送を検討する場合は、配送料が別途かかる場合もあれば、配送料込の場合もあります。ショップごとに違いがありますので、送料の区分はあらかじめ確認をしましょう。

1-3 避けるべき贈り物

次の品物は贈答のシーンでは悪い意味を連想させるため避けたほうがいいとされます。特にご年配の方に贈る場合には、知らずに先方の気分を害することの無いよう、基礎知識として押さえておきましょう。

【刃物】
包丁やはさみといった刃物類は「縁が切れる」ことを連想させるため贈り物には避けられます。

【ハンカチ】
ハンカチは「手巾(てぎれ)」とも書き、別れである「手切れ」と言葉が掛かります。

【4、9個入りの品物】
4、9は「苦」や「死」を連想させるため、忌み数として伝統的に嫌われています。例えば櫛(くし)などは避けるべきとされます。

【履物】
靴やスリッパなどの履物は、「踏みつける」ことを連想させるため、目上の方への贈り物としては不向きとされます。

【筆記用具・時計】
筆記用具、時計には「より勤勉に」「時間を守る」というメッセージを込めたとも読めなくはないため、一般的には目上の方へ贈るのは避けた方がいいとされます。

【現金・商品券】
現金・商品券についても、目上の方に対してのお中元やお歳暮に金額のわかる物を渡す事は失礼にあたるため、贈り物には避けましょう。結婚祝いや出産祝いなどではむしろ現金が・・・という場合も無いわけではありませんが、お中元・お歳暮では、心遣いや手間が感じられるお品物を贈るほうがいいでしょう。

２. 【健康を気遣う】お中元におすすめの品物　3選

目上の方へ贈ることの多いお中元では、健康を気遣ったお品物も喜ばれるでしょう。毎日の食卓を楽しく健康的にできるようなお品をピックアップしました。

2-1 ドレッシング・調味料類

ヤマト醤油味噌では、糀由来の酵素が活きたドレッシングをご提案しています。こちらの詰め合わせは、にんじんドレッシングや加賀野菜の源助大根ドレッシング、ひしほ醤油、めんつゆ、醤油ぽん酢がセットになっています。通常のにんじんより甘みが強い「雪下にんじん」をふんだんに使った、化学調味料無添加の「にんじんドレッシング」は、野菜嫌いのお子様も野菜をパクパク食べてくれるという評判で、ドレッシングの中でも人気上位の商品です。源助大根ドレッシングは、辛味の少ない加賀野菜の源助大根と国産のゆずを使用していて爽やかな仕上がりで、グリーンサラダにかけるだけでなく、鮭のムニエルやハンバーグなどのお料理のソースとしても活用できます。どのお品も、普段お料理をする方にはもちろん、かけるだけ和えるだけで使える手軽さが喜ばれています。

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2-2 ノンアルコールの糀甘酒

ヤマト醤油味噌のご提案する「一日一糀」は、トロリと濃い飲むヨーグルトのような感覚で楽しめる甘酒で、健康志向の方への贈り物にぴったりです。玄米・米糀のみを原料に使用した「一日一糀（オリジナル）」と、米糀に紫黒米と殻付ハトムギを合わせて発酵させた「紫の一日一糀」の2種類をセットにし、ご贈答用の化粧箱に詰め合わせました。甘酒と言ってもノンアルコールですので、先方のご家族にお酒を召し上がらない方やお子様がいらしても皆様でお召し上がりいただけます。糀の発酵で生まれたクエン酸の酸味があり、一日一糀（オリジナル）はオレンジのように柑橘を思わせる味わい、紫の一日一糀はブドウやベリー系の風味を感じます。さっぱりと甘酸っぱい甘酒ですので、夏の贈り物としてもぴったりです。

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2-3 フリーズドライのお味噌汁

毎日忙しくされている方へ、手軽にお味噌汁を楽しめるフリーズドライみそ汁の詰め合わせを贈るのはいかがでしょうか。こちらのお品には、なす・ほうれん草・豚汁の3種類のフリーズドライみそ汁が全部で32食分セットになっています。フリーズドライですので、お湯を注ぐだけで手軽に召し上がれて、味噌屋がつくった本格的な味わいです。おだしには鰹と昆布を合わせて、ヤマトならではの木桶熟成の味噌を使用しており、豊かな風味でほっと一息付ける仕上がりです。

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３. まとめ

今回はお中元ギフトの基本のおさらいと、おすすめのお品を３つ選んでお届けしました。お中元を贈る際は、先方に喜んで頂きたいもの。健康を気遣うお気持ちを表すなら、今回のように発酵食のギフトをぜひおすすめします。

＞＞＞ヤマトの夏おすすめギフト

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