「アストランス」オーナーシェフ パスカル・バルボ氏とのご縁
パリに行くと、何度か尋ねるレストランがある。パスカル・バルボ氏がオーナーシェフの「アストランス」だ。
一等最初は、2007年頃に、仏蘭西のディストリビューターと一緒に、うちの商品の味見(テスト)の為に、キッチンの2階にあるシェフの部屋にまで行って、いろいろな話をした。
2回目目は、お客様として、3人ほどでお昼に食事に行った。
お肉の焼き方が凄いって聞いていたけれど、サービスも行き届いたおり、あたたかな雰囲気のお店で、本当に素晴らしい味でした。
僕にとっては、ここが一つのスタンダードに成ったと思います。
コースの中に、良い意味での驚きも、またウィットに富んだ説明や笑いがあって、心の底から楽しめた。
連れて行ってくれた、ジャン・ミシェルさん、ありがとう&ご馳走さま。
一緒に行ったライターのユミコさん、細部に至るご配慮と解説を頂き、ありがとうございました。
こうした応援をしてくださる方々が居て、初めて異国の地でも市場開拓が出来ます。
出会いって、本当に判らないもの。出会った後、どの様に互いの関係が発展していくか、また、どの様にネットワークが繋がっていくかは、意思を持って、やり続けてみて初めて拓けて行くものだと実感しています。
彼らとの出会いと応援が無かったら、何も出来なかったなあって思います。
パスカル・バルボ氏も、昨年ついに我が家=ヤマト醤油味噌の「糀パーク」や本社の味噌蔵を見る機会がありました。嬉しかったなあ!宝生寿司も楽しんでもらったし、夏らしい金沢の味や、料理を楽しんで行ってもらいました。
互いの交流を通して、インスピレーションが広がる良い機会になったと思います。
それが商売している醍醐味です。
今は、こんな時期だから、今後どの様な展開が出来るかは、市場のフィードバック次第ですね。どんどん変化せざるを得ないけれど、「ひしほ醤油」の大ファンの一人でもあるパスカルバルボ氏の店が新規オープンしたばかりだという事を聞いて、パリの新店にも飛行機路線が拓いて、直ぐに行けるような状況になる様に願っています。
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発酵食美人調味料
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店長:山本晴一
地元の酒造会社で修業を積んだのちに家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。
修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。
以来、フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店からも引き合いを受ける。
その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
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