【簡単】お弁当のおかずに醤油麹を使ったらラク~に準備できた【作り置き】
こんにちは。スタッフのまる子です。
毎日のお弁当づくりって、大変ですよね。
でもせっかく作るなら楽しんで作りたいもの^^
すっかりお弁当づくりが楽しくなった私が、5年間ずっと実践している弁当づくりのコツをご紹介します!
もくじ
弁当づくりで気をつけているコツ
今日のお弁当
使ってみよう!醤油糀
醤油糀とは
まとめ
弁当づくりで気をつけているコツ
私が実践しているコツ、それは休日にちょこちょこ作り置きを作ることです。
作り置きに欠かせないのは、麹(こうじ・糀)をはじめとした発酵調味料。
糀部の七つ道具でもお馴染み、「甘酒」「塩糀」「酢」「醤油」「味噌」「いしる(魚醤)」「本みりん」です。
これらの調味料を使って味付けしたおかずは、数日経った時にさらに味が馴染んで美味しく感じるものも多いのです。
もともと発酵食品は、食材を保存するために使われていたこともあり、作り置きにはもってこいの調味料なんです^^
特に、塩糀、味噌、いしる(魚醤)なら、週末にまとめ買いした野菜や肉・魚などを漬け込んでおいて、食べたい時に焼くだけ。
保存がきいて調理の手間もかからないことから、私は個人的にレトルト食品にも匹敵する便利さだと思っています。
忙しい人ほど、発酵調味料を活用してみてはいかがでしょうか。
そんな私のお弁当、公開しちゃいます!!
(ちなみに、麹と糀の違いは、こちらの記事で解説したので参考にしてみてください^^ この後は、塩麹→塩糀・醤油麹→醤油糀、で統一していきますね。)
今日のお弁当
今回のお弁当をご紹介します。
・五穀米
・鶏胸肉の塩糀ソテー
・紫キャベツの塩糀ラペ
・ゆで卵(醤油糀で簡単味玉!)
・おくらの醤油和え
それぞれのご紹介をさせてください^^
鶏胸肉の塩糀ソテー
鶏胸肉を塩糀に漬け込んでおきます。
時間がなければ、漬け込み時間は1時間程度でも大丈夫です。
週末にまとめ買いしたら、鶏胸肉をそぎ切りにして塩糀に漬け込みます。
その週に食べる分だけ焼いて、残りは塩糀に漬け込んだまま冷凍しておいてもいいですよ。
冷凍の間は味が浸透しませんから安心^^
使うのは来週に回しましょう。
さて、鶏胸肉をソテーするときは、軽く小麦粉などの粉をはたいて、少量の油で焼きましょう。
糀に漬け込んであると焦げやすくなっています。
だから、弱火で10分くらいかけて、ゆっくり火を通してください。
大葉があれば刻んで仕上げにフライパンに入れ、混ぜ合わせましょう。
夏なら、梅を叩いてちょっと加えてもさっぱりと美味しいです。
酸味が加わると、夏のお弁当の衛生にもひと役買います。
紫キャベツの塩糀ラペ
紫キャベツが入ると、お弁当がたちまち「映え」ますね(笑)
紫の野菜はSNS映え必勝です^^
蓋を開けた時に美味しそう!に見えるためにわざわざ紫キャベツを選んでしまいます(笑)
紫キャベツは半分ぐらいどっさりと千切りにします。
塩糀を全量の10%程度入れてよく混ぜます。
お好みでお酢を大さじ1〜2杯入れて、オリーブオイルなどお好きなオイルでざっくり混ぜます。
お酢は、米酢でも、ワインヴィネガーでも良いですよ。
お酢が入ると、この紫の色がいっそう引き立って美しくなります!
小学生の頃リトマス試験紙の実験をしたことを思い出します・・・。
ゆで卵(醤油糀で簡単味玉!)
ゆでただけの卵もいいですが、簡単に味玉もできますから、ご紹介しますね^^
醤油糀を使うとそれだけで美味しい味玉完成です!
ビニール袋などにゆで卵3個ぐらい入れ、醤油糀を大さじ1程度入れて表面に満遍なく混ざるようにして、冷蔵庫で保存。
え?それだけ?
それだけなんです!
お弁当にも、家庭でちょっとつまんじゃうのにもぴったり(笑)
これも週末に作り置きしましょう。
おくらの醤油和え
ゆでたおくらに醤油と胡麻油をまぶし、いりごまをふったら完成の混ぜるだけレシピ。
これも作り置きしておくと、
「お弁当の隙間が埋まらない〜〜〜〜問題」を救ってくれます。
忙しい朝の救世主!
使ってみよう!醤油糀
糀部の七つ道具はまた改めてご紹介したいと思いますが、
ぜひお弁当に使うと便利な調味料としては、
万能調味料・塩糀に次いで、醤油糀もおすすめです。
醤油糀とは
醤油に糀を入れて常温で1ヶ月ほど寝かしておくと醤油糀ができます。
分量は、こちらのページを参考にしてみてくださいね。
塩糀とほぼ作り方は同じです。
作るときのポイントは、仕込んだら混ぜずに1ヶ月ほったらかしにしておくことです。
混ぜると産膜酵母が貼りやすくなり、毎日混ぜないといけなくなってしまいます。
醤油よりも、こってりとした味わい。
糀の甘みが乗っていて、みたらし団子のタレのような濃厚で芳醇な香りと味が特徴です。
醤油糀のいいところは、醤油とみりんを使わなくても、醤油糀1つで味が決まるということです。
じゃがいもやかぼちゃなどの野菜は、それ単品で煮物にして仕上げに醤油糀だけでホクホクの煮物ができますよ。
塩糀のように、お弁当に使う場合は漬け込みしてもいいですね。
鶏肉には塩糀、豚肉には醤油糀がおすすめです。
醤油糀とすりおろし生姜を豚肉と混ぜて漬け込んでおけば、忙しい朝にフライパンで焼くだけで生姜焼き完成!
また、炊飯する時に醤油糀と季節の野菜やきのこを入れて炊けば、香ばしい炊き込みご飯の味が一発で決まります!
味玉は、お弁当だけではなくラーメンのトッピングや、サラダのトッピングとしても大活躍するのでたくさん作り置きしておくとめちゃくちゃ便利です。
ヤマトの醤油糀のページにもレシピを載せているので、参考にしてみてください^^
まとめ
いかがでしたか?
忙しい毎日のお弁当づくりは大変ですよね。
でも、週末の作り置きだけでとってもラクになりますし、発酵調味料の力を借りることで「こんなに簡単なのに美味しくなるの?」って楽しくなってきます^^
ほんのちょっとの手間だけで最大限に美味しくなりますよ。
発酵調味料は、それ自体が発酵という過程で様々な旨味成分を生み出しているので、私たちはインスタント的に使うだけで深みが出せて、しかも健康的なお料理が出来上がるのです。
ぜひ毎日のお弁当に役立ててくださいね。
ヤマト醤油味噌では、発酵食文化を通して、お客様の健康で喜びに満ちた食生活の実現のお役に立つことをミッションにしています。
糀部という部活動も運営して、日々のお食事づくりに役立つコツを料理教室の形でお伝えもしていますよ。
この調味料はどう使ったらいいのかな?レシピが知りたい!
そんなご希望があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。
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SHOP MANAGER
店長:山本晴一
地元の酒造会社で修業を積んだのちに家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。
修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。
以来、フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店からも引き合いを受ける。
その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
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