今回は、洋食でも人気のホワイトソースを、米粉と糀で作るという毎回大変人気の講座でした。
ホワイトソースを作ってから、アレンジレシピ3品を作りましたが、どれもすぐに作れる簡単なメニューで、副菜にもメインにもなるので、すぐに自主練したくなるそんなメニューでした。
毎日のおうちごはんに是非ご活用いただきたいポイント満載です!
それではさっそくご紹介していきます。
***今回の糀部のメニュー***
・米粉の糀ホワイトソース
・ねぎみそクリームのチキングラタン
・青のりクリームのしらすパスタ
・クリームポテトジェノベーゼ
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まずは、米粉の糀ホワイトソースからです。
一般的には小麦粉を使うホワイトソースですが、米粉を使うことでグルテンフリーのホワイトソースを作ることができます。
しかも小麦粉のものよりも血糖値を上げにくい効果もあるそうですよ。
お鍋に、米粉、牛乳、卵黄、〘塩糀〙生クリームを入れ、よく混ぜ合わせます。
泡だて器を使うと簡単に出来ていいですよ。
ここでしっかり混ぜておけばダマになることもなく滑らかなソースになります。
混ぜたものを中火にかけて、しっかり火を入れていきます。
そうすることで粉臭さがなくなります。
仕上げに香りと風味付けにバターを入れれば完成です。
味の仕上げは塩で整えて下さい。
次は、クリームポテトジェノベーゼです。
糀ホワイトソースを作りながら、じゃがいもを茹でていたので、すぐに出来ちゃいましたよ。
作った糀ホワイトソースに〘バジルソース〙〘塩糀〙を加えよく混ぜれば、ジェノベーゼソースの完成です。
そこへ茹で上がったじゃがいもを和えれば出来上がりです。
糀ホワイトソースとバジルソースの相性は抜群で、パスタソースにアレンジしたり、更に牛乳などで伸ばしてビシソワーズのようにもなりますよ。
次は、ねぎみそクリームのチキングラタンです。
ホワイトソースの定番のグラタンも、糀ホワイトソースがあれば簡単に出来ちゃいます。
鶏肉は一口大に、玉ねぎは薄くスライス、しめじはほぐし、ほうれん草はゆでておきます。
面白い食材としては薄揚げが入ります。
具材をじっくり炒めたら、糀ホワイトソース、〘ねぎみそ〙〘塩糀〙白ワイン、酒粕などをいれて混ぜていきます。
酒粕が入ることでコクのある香りのよいソースになります。
それだけ食べても美味しそうですが、耐熱容器にいれ、チーズをかけて焦げ目がつくまでグリルで焼けば完成です。
薄揚げが美味しいソースを吸って、とてもいい食感で美味しかったです。
和風の食材の薄揚げがグラタンの具材になるとは驚きでした。
最後は、青のりクリームのしらすパスタです。スライスした玉ねぎ、しめじを炒めながら、パスタを茹でます。
そこへ糀ホワイトソースを入れ、パスタのゆで汁を加えながら濃度を調整していきます。
そこへ味の決め手の〘いしる糀〙ほうれん草、青のりを加えて混ぜ合わせます。
青のりの磯の風味と、いしる糀が相まって和風のクリームソースになりました。
仕上げにお好みでしらすをかけていただきます。
ホワイトソースはまとめて作って冷蔵や冷凍保存が出来ますので、ソースがあればアレンジが簡単に出来るメニューでしたね。
基本のホワイトソースは濃厚に作られておりますので、そのままでも伸ばしても使っていただけるので、お好みに応じて使っていただきたいですね。
同じソースが色々とアレンジできるメニューに変身しますので、飽きることなく食卓を彩ってくれますね。
さて、今回の糀部は、家庭の定番メニューのホワイトソースを使った料理を、糀のチカラで美味しくしかも簡単に作れるレシピとしてご紹介いたしました。
私も頻繁に作って保存をして使っていて、お弁当に入れるグラタンも朝、簡単に作れるので助かっています。
このような定番のおうちごはんにこそ糀を摂り入れて、発酵食美人を目指していただきたいですね!
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店長:山本晴一
地元の酒造会社で修業を積んだのちに家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。
修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。
以来、フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店からも引き合いを受ける。
その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
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