今回は、この春、新生活をスタートされる方にもおススメしたい糀たっぷりのお弁当です。
いつものレシピに糀を加えて、より簡単にヘルシーになるポイント満載ですので、お弁当に限らず、普段のおかずにもぜひ作ってほしいですね。
時短と美味しさ、両方を実現してくれるのが糀調味料のいいところです。
時間のない朝にもちゃちゃっと作れて、お昼が楽しみになっちゃうそんなお弁当ですよ。
それではさっそくご紹介していきます。
***今回の糀部のメニュー***
・冷めてもふんわり糀ナゲット
・レンチンで1品!やみつき糀ピーマン
・ほったらかしで完成!青のり糀オムレツ
・簡単すぎる揚げない大学芋
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まずは、簡単すぎる揚げない大学芋からです。
普通のレシピでは、素揚げしたさつまいもにたれを絡めて作る大学芋を、なんと、4人分で大さじ2の油だけで作れてしまう簡単レシピです。
まずは、よく洗ったさつまいもを一口大の乱切りにしますが、すぐに調理する場合は水にさらさなくてよいです。
フライパンに切ったさつまいもとお好みの油、お好みの砂糖を加え全体にまぶしていきます。
まぶしてから火をつけ、蓋をして弱火で蒸し焼きにしていきます。
最後に火を止め、〘醤油糀〙を混ぜあわせたら完成です。醤油糀が加わることで、甘じょっぱさもプラスされ、コクのある大学芋に仕上がります。
ほんとに簡単すぎて、私のお弁当にも週2で登場するほど(笑)のレシピですので是非作って頂きたいです。
次は、やみつき糀ピーマンです。
あと一品欲しいなという時にも簡単に作ることが出来ますので、覚えておくと便利ですよ。
細切りにしたピーマンをレンジで加熱します。
粗熱の取れたピーマンの水気をしっかり切って調味料と和えます。
味付けはシーチキン、ごま油、〘塩糀〙白ごまです。
色鮮やかなピーマンのグリーンが入ると、お弁当の彩も良くなりますし、食欲もそそりますよね。
ピーマンの青臭さが苦手な方でも、レンチンし、水気を取る事で食べやすくなりますよ。
鶏ガラスープの素を使わなくても、塩糀を使うことで十分うま味があります。
次は、ほったらかしで完成!青のり糀オムレツです。
ほったらかしで完成というのも、時間のない朝には嬉しいですよね。
その間に他の調理もできますよね。
溶きほぐした卵に、青のり、しらす干し、ミックスチーズ、〘塩糀〙〘玄米甘酒〙を加え混ぜ合わせます。
塩糀と玄米甘酒を加えると美味しいのはもちろんのこと、ふっくらしたオムレツのなるのも嬉しいポイントです。
混ぜ合わせた卵液を、バターを溶かしたフライパンにじっくり弱火で10分蒸し焼きにします。
和洋折衷な風味の良いオムレツは、冷めてもしっとり柔らかく、お弁当にぴったりですね。
最後は、冷めてもふんわり糀ナゲットです。
以前ご紹介した糀ナゲットよりも、お肉の味がしっかり楽しめる食べ応えのあるナゲットになりました。
また地元の味、美川たんぱく様の豆腐を使いましたので、ふんわり柔らかい食感が楽しめましたよ。
軽く水切りした豆腐に、すりおろしたにんにく、〘玄米味噌〙〘玄米甘酒〙マヨネーズ、胡椒などを加えよく混ぜたら、鶏むねひき肉、片栗粉を混ぜ、更に滑らかになるまで混ぜ合わせます。
味噌と甘酒を加えると、コクとうま味が絶妙でふっくら仕上がるのも嬉しいですね。
フライパンに5mmほどの米油を注ぎ、中火で全体がこんがり色づくまで揚げ焼きすれば完成です。
少ない油で揚げ焼きに出来るのも朝にはいいですよね。
私は毎日お弁当を作っているのですが、すでに家族から、また作ってとリクエストをもらいました。
みんなが大好きなナゲットを、糀でつくれるなんて大変うれしいレシピです。
さて、今回の糀部は、お弁当にも大活躍な、冷めても美味しい糀のおかずをご紹介いたしました。
冷めても美味しいのはやっぱり糀のチカラですよね。
4品ともポイントを押さえれば簡単にできてしまいますので、ぜひ毎日のおうちごはんの定番メニューにしていただきたいです。
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次回の料理教室は、5月20日(土)の15:00~16:30 伊藤先生の『塩糀マヨソースとアレンジレシピ』です。
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店長:山本晴一
地元の酒造会社で修業を積んだのちに家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。
修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。
以来、フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店からも引き合いを受ける。
その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
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