今回は、みんなが大好きなハンバーグを、糀を使ってふっくらジューシーに仕上げました。
副菜にも糀を使い、彩豊かでヘルシーな洋食メニューとなりましたね。
旬の食材を摂り入れながらも、季節によっては他の食材でもアレンジできそうなメニューもあり、
何度も作りたくなること間違いなし!の王道のレシピかと思います!
毎日のおうちごはんに是非ご活用いただきたいポイント満載です!
それではさっそくご紹介していきます。
***今回の糀部のメニュー***
・ジューシー糀ハンバーグ~オニオンソース~
・キャロット糀ラぺ
・カブのとろとろ糀ポタージュ
・赤い果実のごろごろゼリー
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まずは、カブのとろとろ糀ポタージュからです。
旬のカブをたっぷり使ったスープは、野菜もたっぷり摂れますし寒い冬にはぴったりの心も体も温まるスープです。
一口サイズに切ったカブや薄切りの玉ねぎ、ベーコン、〘塩糀〙をお鍋にこの順番で重ねながら入れて煮込んでいきます。
このように重ねて入れていくのがポイントです。
水分の出やすいものを下にしていくことで焦げることなく煮込めますので、他のお野菜でされるときも覚えておくといいですね。
また、重ね煮のいいところは、お互いの癖を打ち消して香りや味のいい部分を引き出してくれるところだそうです。
そこへ糀がプラスされますので尚良しですよね。
具材が柔らかくなったらミキサーで滑らかにし、豆乳や〘金沢白糀〙で味を調えます。
野菜の甘みと、糀の優しい甘みやうま味、塩味もほどよく、レストランで出てくるようなポタージュでございました。
水も少量ですので、野菜からのうま味も凝縮されており、野菜を食べるスープ!のようで、野菜が苦手なお子様にも良いのではと思いました。
試食の際には、部員さんからお代わりないですか?(笑)と聞かれるほどで、皆さんとても気に入っておられましたよ。
次は、メインディッシュのジューシー糀ハンバーグ~オニオンソース~です。
ふっくらジューシーで仕上がるポイント満載ですので、是非作って頂きたいですね。
実は以前にも、はらこ先生の教室でハンバーグを紹介したことがありましたが、更にバージョンアップしたお味なのに、より簡単に作れるように改良されており、はらこ先生さすがでございました!
今回は玉ねぎを具材とソースに使っていくのですが、ポイントは極細かいみじん切りにすることです。
まとめでみじん切りにしレンチンしておけば、あとは簡単なので時間のある時にやっておくといいですよ。
レンチンし粗熱が取れた玉ねぎに、パン粉、豆乳、溶き卵を入れ混ぜ合わせ、そこへ合いびき肉、〘金沢白糀〙を加え手早くこねていきます。
味の決め手はもちろん〘金沢白糀〙です。味付けはこれだけなのに味もよく、ふっくらジューシーに仕上がり、さらに腸内環境にも良いのでいうことなしですよね。
タネを成形していくときのポイントは、手にこめ油をなじませて空気を抜きながら表面を滑らかにまとめていくところです。
そうすることで肉汁が出にくくジューシーになります。
成形したらフライパンで両面に焼き色を付けます。
そのあとはオーブンで仕上げていきます。
オーブンで仕上げ焼きしている間に、旨味がそのまま残ったフライパンでオニオンソースを作っていきます。
これが時短にもなりますので、ハンバーグが焼きあがると同時にソースが出来上がるのでいいですよね。
オニオンソースには、レンチンして半分残しておいた玉ねぎと赤ワイン〘ひしほ醤油〙〘玄米甘糀〙を入れて煮込んでいきます。
このソースは玉ねぎと糀調味料、赤ワインのうま味が凝縮されており、レストランで出てくような深い味わいでした。これが簡単にお家で出来てしまうなんて嬉しいですよね!
次は、とても簡単ですが覚えておくと彩ある副菜として楽しめる、キャロット糀ラぺです。
千切りにした人参に、〘塩糀〙粒マスタード、オリーブオイル、お酢などを合せていきます。
お好みでクミンなどのスパイスを合わせてもあいますよ。
私はこのラぺをよくお弁当にも入れるのですが、一品足りないなという時でも、すぐに作れるので大変重宝しています。
夏の時期には、薄切りにしたズッキーニなども合いますのでやってみてください。
最後は、赤い果実のごろごろゼリーです。宝石のようにキラキラ輝くゼリーで、目にも楽しく優しい甘さで、食べてホッとするような家庭で作って頂きたいスイーツですね。
今回は簡単に作れるように、冷凍のミックスベリーを使いました。
ふやかしたゼラチンを電子レンジで加熱し溶かします。
そこへ〘アガベシロップ〙レモン汁などを入れてゼリー液を作ります。
凍ったままのミックスベリーにゼリー液を入れて冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。
そこへ更に〘アガベシロップ〙とレモン汁を混ぜたシロップをお好みでかけていただきます。
アガベシロップを使うことでヘルシーに仕上がりますのでここもオススメポイントですね。
さて、今回の糀部は、家庭の定番メニューのハンバーグを糀のチカラでふっくらジューシーにしかも簡単に作れるレシピとしてご紹介いたしました。
私もすでに2回、おうちごはんで自主練をいたしましたが、家族にももちろん好評で、先日はお弁当にも詰めてみましたよ。
このような定番のおうちごはんにこそ糀を摂り入れて、発酵食美人を目指していただきたいですね!
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次回の料理教室は、3月18日(土)の15:00~16:30 伊藤先生の『糀ホワイトソースとアレンジレシピ』です。
ぜひお楽しみに!
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SHOP MANAGER
店長:山本晴一
地元の酒造会社で修業を積んだのちに家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。
修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。
以来、フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店からも引き合いを受ける。
その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
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